本文へスキップ
ビザツール
☰ メニュー

永住権の更新に費用はかかる?在留カード更新は無料・7年ごとの手続きを解説

永住権(永住者の在留資格)そのものに有効期限はなく、更新も費用もかかりません。 期限があり「更新」が必要なのは在留カードで、永住者の在留カードは交付日から7年有効。その有効期間の更新申請の手数料は無料です。「永住権の更新費用」と検索されがちですが、実際にお金がかかるのは別の手続きです。本記事で整理します。

まず結論:何が「無料」で、何に費用がかかるか

手続き対象費用
永住者の在留資格の「更新」そもそも更新不要・期限なし
在留カードの有効期間の更新申請永住者(7年ごと)無料
住居地(住所)の変更届出引越し時無料
再入国許可(数次)1年超の海外滞在窓口7,000円
永住許可申請(初めて永住権を取るとき)申請者10,000円

永住権に「更新」はない

永住者の在留資格は、在留期間が「無期限」です。技術・人文知識・国際業務などの就労ビザのように在留期間更新許可申請(期間の延長)をする必要はありません。一度許可されれば、原則としてそのまま日本に在留できます。

ただし、これは「カード」とは別の話です。次に説明する在留カードの更新は必要です。

更新が必要なのは「在留カード」だけ(永住者は7年ごと・無料)

永住者(16歳以上)の在留カードは、交付日から7年が有効期間です。この期間が切れる前に、在留カードの有効期間の更新申請を行います。

  • 申請できる時期:在留カードの有効期間満了日の2か月前から満了日まで
  • 手数料かかりません(無料)
  • 申請先:住居地を管轄する地方出入国在留管理官署

有効期間の満了日は在留カードの表面に記載されています。満了日を過ぎると入管法上の義務違反となり得るため、早めに手続きしてください。

在留カードとマイナンバーカードの一体化について

2026年6月14日から、在留カードとマイナンバーカードを一体化した「特定在留カード」の運用が始まります。希望者は一体化を申請できますが、有効期間や手続きの詳細は制度開始の前後で更新される可能性があるため、最新情報を出入国在留管理庁の公式ページで必ずご確認ください。

引越ししたら:住所変更は14日以内・無料

転居した場合は、新しい住居地を定めた日から14日以内に、新住居地の市区町村の窓口で住居地変更の届出をします。手数料はかかりません。市区町村での転入届とあわせて行うのが一般的です。

海外に行くときの費用(再入国許可)

永住者でも、日本を出国して再び戻る予定があるときは注意が必要です。

  • 1年以内に戻る場合:パスポートと在留カードを提示する「みなし再入国許可」で、手数料は不要です。
  • 1年を超える場合:事前に再入国許可が必要です。2025年4月の改定後の手数料は、数次(有効期間内に何回でも)が窓口7,000円1回限りが窓口4,000円です(オンラインはそれぞれ6,500円・3,500円)。

再入国許可を受けずに1年(みなし)を超えて出国すると、永住者の在留資格が失われるおそれがあります。

これから永住権を取る人へ:永住許可申請の手数料

まだ永住権を持っておらず、これから申請する場合の永住許可申請の手数料は、許可時に10,000円(収入印紙)です。2025年3月31日までに受付された申請は改定前の8,000円が適用されます。

永住申請の要件(必要な在留年数や共通要件)を満たしているかは、下記のツールで確認できます。

よくある質問

永住権の更新にお金はかかりますか?

永住権(永住者の在留資格)そのものに更新はなく、費用もかかりません。更新が必要なのは在留カードで、永住者は7年ごとに有効期間の更新申請をしますが、この手数料は無料です。

在留カードの更新を忘れたらどうなりますか?

在留カードの有効期間の更新申請を有効期間満了日までに行わないと、入管法上の義務違反となり、罰則の対象になり得ます。満了日の2か月前から申請できるので、早めに手続きしてください。

永住者が海外旅行に行くときの費用はいくらですか?

1年以内の再出国は「みなし再入国許可」で手数料はかかりません。1年を超える場合は再入国許可が必要で、2025年4月以降は数次が窓口7,000円、1回限りが窓口4,000円です。